2018-07-01から1ヶ月間の記事一覧

学究:徳富蘇峰(7)関連史料[6]

前回同様、朝日新聞掲載分から確認していきたいと思います。 ___________________________ 13.1894年(明治27年) 7月 4日 「●稲垣満次郎氏の朝鮮談」 一部引用↓ 「六派幷に中央政社の人々は昨日午前東方策士稲垣満次郎氏を京橋区…

学究:高嶋米峰(6)関連史料[5]

前回同様、朝日新聞掲載分から確認していきたいと思います。 ____________________________ 10.1913年(大正2年) 12月 14日 「●藝妓退治の演説」 一部引用↓ 「▲矢島楫子女史等が今期議會に男子姦通罪の構成を請願すると云ふ處か…

学究:徳富蘇峰(6)関連史料[5]

前回同様、朝日新聞掲載分から確認していきたいと思います。 ___________________________ 12.1894年(明治27年) 4月 14日 「●金氏知友の集会決議」 全文引用↓ 「金氏の知友諸氏は一昨日臨時會を開きて種々協議を為せり會する者…

学究:高嶋米峰(5)関連史料[4]

前回同様、朝日新聞掲載分から確認していきたいと思います。 ____________________________ 7.1912年(大正元年) 11月 20日 「●畜犬税と蓄妾税 高島米峯(寄書)」 一部引用↓ (始めに、どんな性格の犬にでも重く課される税金(…

学究:徳富蘇峰(5)関連史料[4]

前回同様、朝日新聞掲載分から確認していきたいと思います。 ____________________________ 10.1894年(明治27年) 3月 22日 「●文學斷片」 全文引用↓ 「徳富猪一郎氏が文學に就て國民之友又は國民新聞に掲げしものを集めて一巻…

学究:高嶋米峰(4)関連史料[3]

前回同様、朝日新聞掲載分から確認していきたいと思います。 ____________________________ 5.1912年(大正元年) 9月 25日 「乃木大将殉死に關する寄書 曲學阿世の徒を製造する國 高島米峰」 一部引用↓ (もともと曲学阿世の徒…

学究:高嶋米峰(3)関連史料[2]

前回同様、朝日新聞掲載分から確認していきたいと思います。 ___________________________ 4.1912年(明治45年) 6月 30日 「●ルソー記念會」 全文引用↓ 「▽危機一髪的演説 十八世紀の初頭瑞西ジエ子バ湖畔に生れ「エミール」「民…

学究:高嶋米峰(2)関連史料[1]

高嶋米峰関連史料について、 (徳富蘇峰同様)朝日新聞掲載分から、少しずつ確認していきたいと思います。 ___________________________ 1.1905年(明治38年) 12月 2日 「●會」 一部引用↓ 「▲新佛教徒同志會 本日午後五時神田橋…

学究:高嶋米峰(1)新仏教運動の指導者~徳富蘇峰より忘れられた思想家(?)~

みなさん、こんにちは、本ノ猪です。 学究ブログ(思想好きのぬたば)では、これまで徳富蘇峰に関する新聞記事を取り上げてきた。ただ新聞記事を追っているだけだが、蘇峰の人生の歩みを少しずつ確認することができ、幅のある人脈も見て取れる。 その人脈に…

学究:徳富蘇峰(4)関連史料[3]

前回同様、朝日新聞掲載分から確認していきたいと思います。 ____________________________ 7.1894年(明治27年) 1月 12日 「●代議士候補談 熊本縣」 一部引用↓ 「第五區は嘉悦氏房氏の選挙區なれど同區は徳富猪一郎の出生地に…

学究:徳富蘇峰(3)関連史料[2]

前回同様、朝日新聞掲載分から確認していきたいと思います。 __________________________ 4.1888年(明治21年) 9月 29日 「●基督敎公許の建白」一部引用↓ 「新島襄小崎弘道伊勢時雄巖本善治古荘三郎徳富猪一郎湯淺治郎大儀見元一…

学究:徳富蘇峰(2)関連史料[1]

徳富蘇峰の論稿について、 まずは、朝日新聞掲載分から、少しずつ確認していきたいと思います。 (一回のブログで、平均3つ分纏めるつもりです。) _________________________ 1.朝日新聞 徳富猪一郎初出⇒1887年(明治20年)2月26…

学究:徳富蘇峰(1)忘れられた思想家?

学究ブログで扱う人物は、一人に絞らないつもりですが、 今回は、徳富蘇峰(本名・徳富猪一郎)を扱います(以下、蘇峰)。 なぜ、蘇峰なのか? 実は最近、ある友人たちとの論文勉強会の中で、 梅津順一「「平民道徳」とキリスト教── 徳富蘇峰の福澤諭吉批判…

学究ブログ始めます。

みなさん、こんにちは、本ノ猪です。 突然ですが 学究ブログを始めることにしました。 「勝手にしろ」という言葉が聞こえてきそうですが、 読書会ブログとは別に、 自分の調べたことや考えたことを Twitterのように短い文章ではなく、 長い文章で纏めたいと…